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「まず、バランスの良い壁の配置が大切です。

力を分散させるのです。

南側に大きな窓、北側は壁という家はバランスが悪いですね。

南側の少ない壁が一所懸命に力を支えている所に、地震などの力がかかるとバッタリ。

そうさせないために、一点にカが集まらないようにします。

床もけっこう働き者ですよ。

壁と一体となって、建物全体で分散して力を担うようにすれば、地震が来ても安心」


「へえっ!床って本棚が載ったり、私の体重を受け止めてくれるだけではないんですね。

力を伝えたり支えたり…」
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一方、loghouseは構造的に洗練されたもので、

①建物は大きい,
②窓を有し,壁はタイト(気密)である.
③床は板張り.
④校木は丸太を加工し,面は平滑.
⑤丸太校木の欠き込みは精巧.
⑥煙突は石造または煉瓦造.
⑦屋根にはシングルをふく.
⑧半玄人または玄人の大工により建てられる.

というように特徴づけられるが、一般にはlogcabinの段階の影響(因子と言ってもよかろう)が大なり小なり建物の中に残されていた。

日本のログハウスはコチラをご参考頂きたい。
「丸太小屋」という言葉を用いたが、これは意識してのことである。

米国では丸太組の住まいには二つのジェネレイションがあり、ファースト・ジェネレイションはlogcabin、セカンド・ジェネレイションはloghouseと呼ばれている。

logcabinは開拓当初の困難の多い時代に建てられた丸太組の住まいで、

①建物が小さい.
②窓がない.
③床は土間.
④校木は自然の丸太のまま.
⑤交差部における丸太校木の欠き込みは粗雑.
⑥煙突は丸太または泥土と木の細いポールで作る.
⑦屋根には重い木の板を置く.
⑧シロウトの連帯作業で建てる.

というような点を特徴として挙げることができよう。
ペンシルバニヤにおける丸太小屋は、スウェーデン人によるデラウェアのそれとは無関係に、ペンシルバニヤに入植したドイツ人により独立的に導入されたとする説もあるが、次のような説の方が多数説である。

すなわち、それらのドイツ人の全部が丸太小屋を知っていた訳ではなく(ドイツにおける丸太組造の普及地域は極めて局限されている)ウィリアム・ペンが渡来した頃にはすでにスウェーデン人、フィンランド人がフィラデルフィア周辺に定住していて、その影響が少なくなかったという説である。
アメリカ独立戦争(1775~83年)の頃までには、北はメイン州、南はテネシー辺りまで丸太小屋はフロンティア住居として普及して行き、後にはロッキー山脈地帯、太平洋岸、メキシコの北部までも拡がって行くこととなった。

わが国に導入され普及している米国の丸太組構法の多くは、モンタナ、ワシントン、オレゴンの各州からのものであるが、その起源を時間的には遠く17~18世紀に、また空間的には遠く東海岸のデラウェァ湾岸まで辿らなくてはならないことがご理解戴けよう。

以上を要するに、米国の丸太小屋はスウェーデン移民たちの手でデラウェアに発祥し、フィラデルフィアをコアとするデラウェア湾の咽喉元地域で急速に発展普及し、これが開拓の西遷南遷に伴って米国全土に拡がって行ったということである。

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