忍者ブログ
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
カテゴリー
P R
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

丸太組構法技術基準は一冊の手引書になっているが、要約してみると押さえておくべきポイントはそんなに多くはない。

たとえば、建物の延べ床面積は300㎡(約90坪)以下であること。

建物全体の高さは8.5m以下で一階部分のログ壁(耐力壁)は4m以下であること(つまり総二階建てはできない)。

ログエンドはノッチから20㎝以上突出させること……などである。

これらのなかで少し説明が必要なのが耐力壁相互の幅、すなわちノッチ間の距離についてだろう。

技術基準では、耐力壁間の幅は最大6m以下で、ひと部屋の広さは30㎡以下としている。

かりに一辺のノッチ間を6mにすると、もう一辺は5mまでにしなければいけないわけだ。

ただし、専門家による構造計算で安全を確認できれば、ノッチ間は8mまで、部屋の広さは40㎡まで認められている。
PR
家をハンドメイドするときに、避けて通れないのが法律をクリアすることだ。

「工事の途中でストップがかかった!」なんてことにならないように、最低限の法律は知っておきたい。

また、ログハウス・メーカーで色々と聞いてみるのも一つの手だ。



Q ログハウスづくりで絶対に知っておきたい法律って何ですか?

A 家を建てるときの"お目付け役"といえば建築基準法である。

しかし、ログハウスづくりでは「丸太組構法技術基準」をクリアすることが求められている。

これはログハウスの規模や構法などをわかりやすく解説したもので、ハンドメイドの場合も、基本的にはこの内容を押さえることを考えていけばいいだろう。
「図面だけではどうしても完成後のイメージがつかみにくい」という方には、ミニチュアづくりをおすすめしたい。

ミニチュアさえあれば、ログハウス全体の構造やデザインが一目瞭然になるのだ。

ログ材をはじめとして、材料はすべてDIYショップで手にはいる。

身近にあるマテリアルを使用してもいいだろう。

作成のポイントは、ログハウスの基本構造を忠実に表現すること。

これによって、ログワークや仕上げ工事の方法もイメージすることだってできるのだ。

実際、ミニチュアをつくったおかげで作業をスムーズにすることができた、というセルフビルダーも多い。

たかがオモチャと侮るなかれ。
薪ストーブに関連する部分で、火災が発生する可能性があるのは、①煙突内部が冷やされて、クレオソートやタールなどの不燃物が堆積し、それらが排煙の温度で加熱されて発火する煙道火災、②薪ストーブと可燃物の距離が短いため、輻射熱を周辺の可燃物が受けて、可燃物の内部が除々に炭化していく低温炭化現象、③薪をくべるためなどで、燃焼中の火室の扉を開放した際に、火の粉や灰が可燃物に飛んで引火する、などが考えられる。

薪ストーブの火災対策を整理すると、①安全性に配慮した薪ストーブ、炉台、煙突の施工を行う、②煙突清掃などメンテナンスが必要な部分はしっかりと行う、③薪ストーブの正しい使用方法を理解する、ということになるが、薪ストーブの火災は、上記のような簡単な安全対策を認識していれば、いずれも防止できるもの。

火災という惨事が起きてからでは遅いので、今のうちから薪ストーブの基本的な安全対策を身につけておかなければならない。

薪ストーブは決して危険なものではないのだ。

薪ストーブのあるログハウスの購入は、URLをご覧ください。
一方、床に対しても不燃材を利用した炉台を施工し、輻射熱から床面の保護をしなければらないが、その前に100㎏~200㎏もある薪ストーブの重量を支えるための、床組みの補強も考えたい。

床組みの補強には、独立基礎を立ち上げる方法がベストではあるが、そこまでしなくても、床の構造部材である根太の間隔を狭めて強化すれば十分。

いずれも施工後の作業は面倒なので、ログハウスの設計時に、薪ストーブの設置位置は決めておこう。

また、可燃物の床面と薪ストーブの距離に関しては、薪ストーブの脚の長さやボトムヒート(ストーブ底面の熱を伝えない部材)の有無によって変わってくる。

Template by 楽楽楽生活(ららららいふ) 自宅でアルバイトしよう!/ Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]